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優しいヒトに虐められてます。
第7章 おねだり

――一週間後。
ハルは大津川の事務所に乗り込んで
彼に直談判していた。
「だから、無理ですってば!!」
「いいや、無理じゃない。
君のバングルのデータから計算したんだ。
弱でも長時間刺激を与えれば必ずイける」
「あんな微弱な振動じゃ何時間やっても
無駄ですッ!」
「以前ローターであんなに卑猥な姿に
なったこと、もう忘れたのか?」
「あ、あの時はこれよりずっと強い振動でした!」
なぜこのような卑猥な水掛け論が
発生しているかというと――。
発端は数日前の夜。
ハルが就寝前の定例の自慰を行うと
直後に大津川からのメールが。
『毎晩毎晩、ローターを強へ移すのが早すぎる。
もう少し弱や中を長く試してほしい。』
という感じの内容だった。
自分で改造したのだから思い入れもあるのだろう、と
ハルは最初こそ従い、翌晩から言われた通りにするも
やはり彼からもう少し長く試してみてほしい、と
メールが届く。
それが何日か続き、さすがのハルも痺れを切らし
現在に至るのだった……
ハルは大津川の事務所に乗り込んで
彼に直談判していた。
「だから、無理ですってば!!」
「いいや、無理じゃない。
君のバングルのデータから計算したんだ。
弱でも長時間刺激を与えれば必ずイける」
「あんな微弱な振動じゃ何時間やっても
無駄ですッ!」
「以前ローターであんなに卑猥な姿に
なったこと、もう忘れたのか?」
「あ、あの時はこれよりずっと強い振動でした!」
なぜこのような卑猥な水掛け論が
発生しているかというと――。
発端は数日前の夜。
ハルが就寝前の定例の自慰を行うと
直後に大津川からのメールが。
『毎晩毎晩、ローターを強へ移すのが早すぎる。
もう少し弱や中を長く試してほしい。』
という感じの内容だった。
自分で改造したのだから思い入れもあるのだろう、と
ハルは最初こそ従い、翌晩から言われた通りにするも
やはり彼からもう少し長く試してみてほしい、と
メールが届く。
それが何日か続き、さすがのハルも痺れを切らし
現在に至るのだった……

