この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
優しいヒトに虐められてます。
第7章 おねだり
「う……ぅ……」
「ってええ!? 泣いちゃうの!?
ちゃんと『腕時計が鳴ったら』って
言っておいたでしょう!」
「うぅぅ……そうだけど……ぐす……」
悔しい……
彼の策略に簡単にはまった自分が……
そうとも知らずにあんなに気持ちよくなっていた自分が……
悔しくて、恥ずかしかった。
「弱るなぁ、そんな風に泣かれると……
んー……じゃあ、早めにやっちゃってもらった方が
気分もリセットできるかな?」
っ!?
ぴたっ、と涙が止まる。
あ……あれを……?
あれをほんとにするの……?
「絶ッ対無理!!」
ハルは泣きながら何度も首を振った。
「そうは言っても……ルールは守らないと」
「やだやだやだ……もう……ほんとに……
お願いします他のにしてください!」
ハルは駄々をこねるように大津川に頭を下げた。
「ん~そこまでされると……」
ハルは期待を寄せて顔を上げる。
どうか、どうかお慈悲をぉぉ!!
「逆にすっごい気になるよね」
「ふぁっ!?」
「一体どんなえっちなことを想像したのか……
よし、さっそく始めていいよ」
うわあぁぁぁぁ!!
私の人生終わりだああぁぁ!!
「ってええ!? 泣いちゃうの!?
ちゃんと『腕時計が鳴ったら』って
言っておいたでしょう!」
「うぅぅ……そうだけど……ぐす……」
悔しい……
彼の策略に簡単にはまった自分が……
そうとも知らずにあんなに気持ちよくなっていた自分が……
悔しくて、恥ずかしかった。
「弱るなぁ、そんな風に泣かれると……
んー……じゃあ、早めにやっちゃってもらった方が
気分もリセットできるかな?」
っ!?
ぴたっ、と涙が止まる。
あ……あれを……?
あれをほんとにするの……?
「絶ッ対無理!!」
ハルは泣きながら何度も首を振った。
「そうは言っても……ルールは守らないと」
「やだやだやだ……もう……ほんとに……
お願いします他のにしてください!」
ハルは駄々をこねるように大津川に頭を下げた。
「ん~そこまでされると……」
ハルは期待を寄せて顔を上げる。
どうか、どうかお慈悲をぉぉ!!
「逆にすっごい気になるよね」
「ふぁっ!?」
「一体どんなえっちなことを想像したのか……
よし、さっそく始めていいよ」
うわあぁぁぁぁ!!
私の人生終わりだああぁぁ!!