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優しいヒトに虐められてます。
第7章 おねだり
大津川が水を汲みに寝室を出ると
ハルは少し冷静になった。
自分の身体に視線を落とす。

っ……!
私、普通にパンツ一丁じゃん!
こんなあられもない姿に慣れちゃだめだよ、私。
っていうか、さっきまで胸隠すことすらしてなかった。
話してる間もフルオープンで見せてたんだ……

かあぁぁぁっ……!
急に恥ずかしくなって、ハルは膝を抱えた。

見れば、シーツも大部分がハルの愛液で湿っている。
布団はベッドの頭側にどけていたが、シーツは寝る前に
いったん替える必要がありそうだ。
私、こんなに出したのに、まだ結構イケるって……
どんだけエッチなんだよぉぉ!

「なに足バタバタしてるの?」
大津川の声に顔を上げる。
水いっぱいのコップを二つ持って、入り口に立っていた。
また妙なタイミングで気配を消してやってくる……

ハルはコップを受け取ると、膝を抱えたまま横を向いて
ぐいぐい喉に流し込んだ。
「だから、その体勢で横を向くと
微妙に横乳が見えるんだってば」
「ブフーーッ!!」
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