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優しいヒトに虐められてます。
第7章 おねだり
何、その宣言!?
置きにくくなるじゃん!
台の上に手を伸ばした状態で
ハルはどうしようか迷った。
少し体勢を整えてから置くべき……?
それともこのまま置いて襲われればいいの?
いや、置いた瞬間に襲ってくることがわかってるなら
それをよけて逆に襲いかかってやろう!
ハルはお尻をもぞもぞと動かして飛び掛かる準備をしてから
コップを置いた――
両者が互いに飛びついた。
ゴチン!!
おでことおでこが思い切りぶつかる。
「いっっったぁぁぁぃ!」
「よ、予測不能……君は宇宙人か何かか?」
大津川はハル以上に頭を押さえて呻いていた。
そう言えば、ハルはこれでも石頭だった。
「君がどういう行動に出るか10パターンくらい
考えていたけど、まさか牛のごとく突進してくるとは」
「わ、私は牛じゃない!」
「ああ、ごめん。牛さんに失礼だね。サイズ的に」
?
っ!!
一瞬置いてから意味を理解する。
「うぅー!」
ハルは再び大津川に飛びつき押し倒した。
――はいいものの、どうすればいいのかわからないので
とりあえず抱きつく。
「え、えーっと……ありがとう?」
ちがああああう!!
私何やってるんだ!?
驚かせたかったのに、喜ばせてどうする!!
「まあ、でもこれで頭突きのお詫びになるなんて
思わないことだね」
大津川は仰向けのままハルの身体を少し離すと
膝立ち状態になったハルの下着に手をかけ、スルっ、と下ろした。
置きにくくなるじゃん!
台の上に手を伸ばした状態で
ハルはどうしようか迷った。
少し体勢を整えてから置くべき……?
それともこのまま置いて襲われればいいの?
いや、置いた瞬間に襲ってくることがわかってるなら
それをよけて逆に襲いかかってやろう!
ハルはお尻をもぞもぞと動かして飛び掛かる準備をしてから
コップを置いた――
両者が互いに飛びついた。
ゴチン!!
おでことおでこが思い切りぶつかる。
「いっっったぁぁぁぃ!」
「よ、予測不能……君は宇宙人か何かか?」
大津川はハル以上に頭を押さえて呻いていた。
そう言えば、ハルはこれでも石頭だった。
「君がどういう行動に出るか10パターンくらい
考えていたけど、まさか牛のごとく突進してくるとは」
「わ、私は牛じゃない!」
「ああ、ごめん。牛さんに失礼だね。サイズ的に」
?
っ!!
一瞬置いてから意味を理解する。
「うぅー!」
ハルは再び大津川に飛びつき押し倒した。
――はいいものの、どうすればいいのかわからないので
とりあえず抱きつく。
「え、えーっと……ありがとう?」
ちがああああう!!
私何やってるんだ!?
驚かせたかったのに、喜ばせてどうする!!
「まあ、でもこれで頭突きのお詫びになるなんて
思わないことだね」
大津川は仰向けのままハルの身体を少し離すと
膝立ち状態になったハルの下着に手をかけ、スルっ、と下ろした。