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優しいヒトに虐められてます。
第8章 下ネタしりとり
「っ……! だ、だからそれは……その……
相手がトウキくんだから……」
トウキくんの前でなければ、むしろ私はSよりだと思うし……
なぜかこの人の前だと、どんなに恥ずかしくても
嫌な感じがしないから……それで……
「ん? 他の人の前ではどうか知らないけど
僕の前ではドMなら、僕にとってハルはドMでしょ?」
「そ、それは……」
ハルのプライドが反論しようと言葉を考えるが
どうやら正論らしく、何も思いつかない。
「そ、ソウデスネ……」
「うん」
大津川は満足そうに頷く。
もはや彼にとって、ハルはドMであるというのが当然らしい。
「そこで考えたんだ。ドMのハルが喜びそうなこと」
あんまりドMドMと連呼されると、そろそろ
どうでもよくなってくる。
「つまり快感を誘引するような恥ずかしいことを」
「恥ずかしいこと……」
また何か変なことを考えているのだろうか……
ちょっと警戒しながらも尋ねる。
「どういうの、それって?」
相手がトウキくんだから……」
トウキくんの前でなければ、むしろ私はSよりだと思うし……
なぜかこの人の前だと、どんなに恥ずかしくても
嫌な感じがしないから……それで……
「ん? 他の人の前ではどうか知らないけど
僕の前ではドMなら、僕にとってハルはドMでしょ?」
「そ、それは……」
ハルのプライドが反論しようと言葉を考えるが
どうやら正論らしく、何も思いつかない。
「そ、ソウデスネ……」
「うん」
大津川は満足そうに頷く。
もはや彼にとって、ハルはドMであるというのが当然らしい。
「そこで考えたんだ。ドMのハルが喜びそうなこと」
あんまりドMドMと連呼されると、そろそろ
どうでもよくなってくる。
「つまり快感を誘引するような恥ずかしいことを」
「恥ずかしいこと……」
また何か変なことを考えているのだろうか……
ちょっと警戒しながらも尋ねる。
「どういうの、それって?」