パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第8章 下ネタしりとり

ぶ……ぶ……豚……
豚でなんか作れないかな……
豚さんプレイ……なんだそれ……
豚……豚さんごっこ……だめだ……
豚から離れよう……ぶ……ぶ……

「あと１０秒」
「うぅ～」
やばい、まったく思いつかない。
ぶ、ぶ、ぶ、ぶ……ブローチ……
ブダペスト……あぁぁぁ～
ぶ、ぶ、ぶ！

「３、２……」
「ぶ、豚！　ぶひぶひ！」
「１……」
「あああ～～～っ！」
「バーン。時間切れ～。
ぶひぶひ～」

「～～～ッ！！（イラッ）
『ぶ』なんて何があるの！？」
「何だろうねえ」
「ほら、トウキくんだってないじゃん！
『ぶ』なんてないよ！　ノーカウント！」

「じゃあ１０秒以内に思いついたら
ぶひぶひしてくれる？」
「ぶ……ぶひぶひ……？」
トウキくんってそっち系も好きなの……？

「まあ、別にいいよ。出てきたらね。
その代わり１０秒以内に出なかったらノーカウントにして」
「はいはい、わかったよ。じゃあカウントして」

「１０……９……」
ハルがカウントを始めると、彼は顎に手を当て
唸りながら考え出した。

大丈夫、『ぶ』なんてあるわけない。