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優しいヒトに虐められてます。
第8章 下ネタしりとり
「『ぶひっ!?』じゃないでしょ。

ハル、ちょっとズルしたよね?
腰振ってイクところが見たかったのに、結局僕の
ハリセンに頼って、最後なんてこっちに向けて
お尻振ってたでしょ」

ハルは赤くなった顔を彼から逸らした。

「ハリセンはちょっとした手助けのつもりだったのに。
それに、手は使わないでって言ったのに、手でパンツ下ろして……」

「ぶ、ぶひ……(だ、だって……)」
イケなかったんだもん。

今思えばパンツを半分下ろしてお尻フリフリという
死ぬほど恥ずかしいことを自分からしていた上に
大津川からもグチグチ言われ
せっかく絶頂できたというのに
ハルを慰めてくれるのはオーガズムの余韻だけだった。

「と、いうわけで」
大津川の声の調子が戻り、ハルは嫌な予感に
ぶるっ、と身体を震わせた。
「ハルにさらなるオシオキをするため
今から残り時間を使って、ハルにアナル責めをします」

……

え……?

「ぶひぃッ!?(ええッ!?)」
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