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優しいヒトに虐められてます。
第8章 下ネタしりとり
「『V字開脚』、足をV字に開くこと」
「く、く……『クンニ』
女性のアソコを舐めること……」
さすがにあれだけ恥ずかしいことをされた後では
この程度の言葉で大して恥ずかしくなることはない。
が、まったく恥じらわないのも乙女としてどうかと思うので
ハルは最低限の恥じらいを見せるように
下半身のタオルを少し引き寄せた。
奇跡的に洪水の被害を受けなかったブラはすでに身につけ
淫らにはだけられたブラウスも元通りに着ていた。
何もつけていないのは下だけだが、もちろんタオルで隠している。
いわゆる手マンで気持ちよくしてもらったことまであるとはいえ
まだちょっと下半身を見せる勇気はなかった。
見せてもいいんじゃないかとは常々思っているが、彼がさらっと
受け入れてくれたとはいえ、無毛のコンプレックス自体が
簡単に消えてくれるわけではない。
「に……『乳汁』、女性が出す乳のこと。
そういや高校の保健体育で、大人が飲んでもおいしい
とかって書いてあって、周りの男子がニヤニヤしてたなぁ」
「そ、そう……高校生なら仕方ないんじゃないかな。
あ、私は出ないからね」
一応念押ししておく。
「わかってるよ。ハルの吸ったことあるし」
「ッ……!」
反射的に胸を押さえる。
さすがにこれは赤くなる。
一応事実で反論しにくいので、睨んでからしりとりに意識を戻す。
「く、く……『クンニ』
女性のアソコを舐めること……」
さすがにあれだけ恥ずかしいことをされた後では
この程度の言葉で大して恥ずかしくなることはない。
が、まったく恥じらわないのも乙女としてどうかと思うので
ハルは最低限の恥じらいを見せるように
下半身のタオルを少し引き寄せた。
奇跡的に洪水の被害を受けなかったブラはすでに身につけ
淫らにはだけられたブラウスも元通りに着ていた。
何もつけていないのは下だけだが、もちろんタオルで隠している。
いわゆる手マンで気持ちよくしてもらったことまであるとはいえ
まだちょっと下半身を見せる勇気はなかった。
見せてもいいんじゃないかとは常々思っているが、彼がさらっと
受け入れてくれたとはいえ、無毛のコンプレックス自体が
簡単に消えてくれるわけではない。
「に……『乳汁』、女性が出す乳のこと。
そういや高校の保健体育で、大人が飲んでもおいしい
とかって書いてあって、周りの男子がニヤニヤしてたなぁ」
「そ、そう……高校生なら仕方ないんじゃないかな。
あ、私は出ないからね」
一応念押ししておく。
「わかってるよ。ハルの吸ったことあるし」
「ッ……!」
反射的に胸を押さえる。
さすがにこれは赤くなる。
一応事実で反論しにくいので、睨んでからしりとりに意識を戻す。