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優しいヒトに虐められてます。
第8章 下ネタしりとり
「なッ!!!」
ハルの全身から、風船のように一気に力が抜けた。
彼がハルの両手を放すが、両手はハルがどんなに
動かそうとしても、微動だにしない。

「ず、ズルーーーい!!!
ズルすぎっ!!!」
「ズルくないよ。だって、指示はちゃんと
ハルを気持ちよくするためって決めてあったでしょ?」

ふふっ、と笑った彼の視線がハルの胸に下りた。
「やっ、だめ――」
ハルの両胸はいともたやすく大津川の
両手の中にすっぽりと収まった。

そのまま優しく、ゆっくりと押され、回され
そして揉まれる。

「んっ……」
何で……何でこんなことにっ……
っていうかこういう時まで優しく揉まないでよぉっ!

胸を手のひらで包んだまま、指で膨らみを愛撫する。
覚えのある優しい指遣いに、確かにハルの胸は感じていた。
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