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優しいヒトに虐められてます。
第8章 下ネタしりとり
びしょびしょになった寝台の上に腰を下ろされ
ハルはしばらくぐったりとしたまま眠ったように動かなかった。

ぴとっ、と頬に心地よい冷たい感触が触れて顔を上げると
彼が水を汲んだグラスを差し出していた。

ごくっ、ごくっ。
火照った身体に気持ちいい。

ハルはまた横になった。
「今日はゲームの方スルーして、寄り道ばっかりだね」

「ははっ、それもこれも、ハルがかわいいせいだよ。
こんなにかわいいと、ハルいじめに歯止めがかからなくなっちゃう」
「ふふっ、何それ……」

「さて、このまま僕の頼みを聞いてもらおうかな」

ん……?
「え……ええっ!?
ちょっ、待って! さすがに無理だから!」

「叫ぶ元気があるなら大丈夫!」
そんな笑顔で言われても大丈夫にならないから!!

「それにクリは一切触れてないからまだピンピンしてるんじゃない?」
「そういう問題じゃないからっ!
っていうかそれでクリ避けてたんだ……」

「さあ指示です!」
「待って待って待って『さあ指示です』じゃない~~~ッ!!!」

「どこでもいいので僕の身体を使ってオナニーしてください」
なっ!
ト、トウキくんの身体でっ……!?

よくもまあ毎度毎度こんな恥ずかしい内容を考えつくものだと
感心せずにはいられない。

「ただし、ハルは直接自分で触れちゃいけないし、僕も
力を込めるくらいはするけど身体は動かしません。はい、どうぞ」

大津川が両手を上げて自由にしろとばかりに促してきた。
指示を認識してしまった以上、ハルの身体は勝手に動き始めた。

もう~~~っ!
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