パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第8章 下ネタしりとり

「も、もういいから早くして！！」
ハルは半ばやけになったように両手を広げて催促した。
「こすりつけるでも挟ませるでも、どうぞご自由に！」

「じゃあ、素直に従ってね」
「うん」

ハルは最初にどこを触られるだろうかといろいろ考えていたが
結局そのどれもが外れた。

すぅーっ。

「ひゃっ！？」
股間の割れ目を生でなぞられた。

「ちょっとトウキくん！　そういうのは――」
「ハルの身体を『自由に』使っていいんでしょ？」

「そ、そういう意味じゃなくて……」
「男にも女にも二言はない。男女差別はしない主義でね」
そのまま襞やクリを卑猥に刺激され

「ぁッ……ぁぅ……んっ！
もう～～っ！」
「ハルが感じてくれた方が、僕も興奮しやすい」
耳元で囁かれると（別に囁かれずとも）抵抗できず
結局そのまま赤子の手をひねるように絶頂させられた。

ハルはオーガズムの余韻に浸りながら
心中でちょっと溜息をついてしまった。
彼といるといつもいつも疲れる――性的な意味で。

まあ気持ちいいことはいいんだけど……