この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
優しいヒトに虐められてます。
第9章 ここは猫カフェだから
不意に、背後から微かにチャリンチャリン、という音が聞こえた。
『ん……? 鈴……?』
チエミがハルの心中とまったく同じ反応をする。

後ろを向こうとしたハルは肩を押さえて止められた。
と、首の後ろから手が出てきて、チャリンチャリンと
微細な音を鳴らしながら鈴をつけられた。

彼が先ほどの猫カフェでお土産代わりに買った鈴だった。
お店の猫の一匹が付けていたものと同じだ。

なっ……
(誰が猫だ~ッ!)

振り向いて目を怒らせるハルに、大津川は再び手帳を見せた。
見なければ指示として認識せずにすむのだが、どうしても
目が勝手に文字を追って読んでしまう。

ん……?
殴り書きされた指示。
ハルは意図が分からないながらも、指示に従った。
/896ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ