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優しいヒトに虐められてます。
第9章 ここは猫カフェだから
「っ……!」
彼の手がスカートの裾から、中へ入り込んできた。
扇情するようにハルの膝の内側をもぞもぞし
這い上がってくる。
『ハル?』
チエミの声にビクッとする。
「ど、どうかした?」
平静を装いながらも、身体が震えているせいで声にも
それが乗ってしまった。
彼の手の邁進を阻止しようと、膝を全力で閉じているので
身体がプルプルと震えているのだった。
『いや、今なんか変な声出さなかった? 大丈夫?』
「あ、うん……ちょっと……猫に変なところ踏まれて」
『え、変なところって……椅子に座ってるなら
そんなデリケートなところ踏まれなくない?』
「あ、えっと……もう椅子からは下りてるの。今は
猫ちゃんたちの真ん中で横になってて……」
『あれ、でも今もたまに椅子の軋む音聞こえるんだけど』
「っ……!」
や、やばい……!
そろそろごまかしきれない……
彼の手がスカートの裾から、中へ入り込んできた。
扇情するようにハルの膝の内側をもぞもぞし
這い上がってくる。
『ハル?』
チエミの声にビクッとする。
「ど、どうかした?」
平静を装いながらも、身体が震えているせいで声にも
それが乗ってしまった。
彼の手の邁進を阻止しようと、膝を全力で閉じているので
身体がプルプルと震えているのだった。
『いや、今なんか変な声出さなかった? 大丈夫?』
「あ、うん……ちょっと……猫に変なところ踏まれて」
『え、変なところって……椅子に座ってるなら
そんなデリケートなところ踏まれなくない?』
「あ、えっと……もう椅子からは下りてるの。今は
猫ちゃんたちの真ん中で横になってて……」
『あれ、でも今もたまに椅子の軋む音聞こえるんだけど』
「っ……!」
や、やばい……!
そろそろごまかしきれない……