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優しいヒトに虐められてます。
第9章 ここは猫カフェだから
「あんっ」
『ふふっ、また変なところ踏まれた?』
「あ、うん……はは、ちょっとえっちな子みたい」

適当に流しつつ、心の中では焦りを感じていた。
もう? もうなの!?

通話中のハルにイカせるのが彼の目的なら
いつかこの時が来るとわかっていた。

彼によるハルのクリトリスの愛撫が、スピードを増したのだった。
つまり、彼はもうハルにイカせる準備をしているということ。

ハルも腹を括ることにした。

どの道イクまで通話を切らせてもらえない。
優しいチエミが、今まで電話をしていて自分から
そろそろ切らせてほしいと言ったためしもない。

愛撫が速くなったとはいえ、指の圧迫は優しいままだった。

これなら、ハルさえ頑張れば
声を抑えて達することも不可能ではない。
――はず!

トウキくんも加減はしてくれるだろうけど、さすがに
声が出る瞬間にストップなんて神業はできないはず。
つまり、声を抑えられるかどうかは、完全に私の
意志の強さにかかっている。

いつもイカされる時には頭が真っ白になっていることは
今は思い出してはいけない。

どうせ彼がハルに試練を与えると決めた時点で
もうハルがその試練を下りることはできなくなっている。

やるしかない。
いざ、尋常にゃはぁんっ……

はぁっ、はぁっ……あぁっ……んっ……
もうさっきから気持ちよすぎて、これ以上複雑な思考は維持できなかった。

とにかく、鋼の意志で声を抑えることだけハルは心に誓った。
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