この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
優しいヒトに虐められてます。
第9章 ここは猫カフェだから
「チエミは……本当に優しいんだね……」
喘ぎ声が出ないように、ゆっくり口を動かして言葉を返す。
あーもう質問しないで、チエミ。
悪いと思いながらも心の中でそう念じる。

キュッ、キュッ、キュッ、キュッ……
はぁ……はぁ……あぁぁぁぁ……気持ちいぃ……んんっ……

『だって、せっかく好きになった人なんだから
良いところも悪いところも、ひっくるめて
受け入れてあげたいじゃん?

そういうところも含めて
かわいく思ってあげたいっていうか……
でも、思って「あげたい」なんて思ってる時点で
私も卑しいのかなって、感じちゃうんだよ……』

そ、そんな暗いトーンでパスしないで……
今気分的に同じトーンで返せないから……

「チエミが……そういうところを、気にするところが……
チエミの、優しさなんだと……思う……
私も、自分が……卑しく感じることは……あるよ……」
『ハルもあるの? どういう時に?』

「……えと……」
あー……ごめんちょっと今頭ふわふわしててムリ。
あぁっ……んっ……あっ……あっ……っ……はぁっ……
/896ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ