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優しいヒトに虐められてます。
第9章 ここは猫カフェだから
「チエミは……本当に優しいんだね……」
喘ぎ声が出ないように、ゆっくり口を動かして言葉を返す。
あーもう質問しないで、チエミ。
悪いと思いながらも心の中でそう念じる。
キュッ、キュッ、キュッ、キュッ……
はぁ……はぁ……あぁぁぁぁ……気持ちいぃ……んんっ……
『だって、せっかく好きになった人なんだから
良いところも悪いところも、ひっくるめて
受け入れてあげたいじゃん?
そういうところも含めて
かわいく思ってあげたいっていうか……
でも、思って「あげたい」なんて思ってる時点で
私も卑しいのかなって、感じちゃうんだよ……』
そ、そんな暗いトーンでパスしないで……
今気分的に同じトーンで返せないから……
「チエミが……そういうところを、気にするところが……
チエミの、優しさなんだと……思う……
私も、自分が……卑しく感じることは……あるよ……」
『ハルもあるの? どういう時に?』
「……えと……」
あー……ごめんちょっと今頭ふわふわしててムリ。
あぁっ……んっ……あっ……あっ……っ……はぁっ……
喘ぎ声が出ないように、ゆっくり口を動かして言葉を返す。
あーもう質問しないで、チエミ。
悪いと思いながらも心の中でそう念じる。
キュッ、キュッ、キュッ、キュッ……
はぁ……はぁ……あぁぁぁぁ……気持ちいぃ……んんっ……
『だって、せっかく好きになった人なんだから
良いところも悪いところも、ひっくるめて
受け入れてあげたいじゃん?
そういうところも含めて
かわいく思ってあげたいっていうか……
でも、思って「あげたい」なんて思ってる時点で
私も卑しいのかなって、感じちゃうんだよ……』
そ、そんな暗いトーンでパスしないで……
今気分的に同じトーンで返せないから……
「チエミが……そういうところを、気にするところが……
チエミの、優しさなんだと……思う……
私も、自分が……卑しく感じることは……あるよ……」
『ハルもあるの? どういう時に?』
「……えと……」
あー……ごめんちょっと今頭ふわふわしててムリ。
あぁっ……んっ……あっ……あっ……っ……はぁっ……