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優しいヒトに虐められてます。
第9章 ここは猫カフェだから
『なぁーんだ、結局ほんとに猫カフェにいたんだ』
「さ、最初から言ってたでしょ。ここは猫カフェだから」

と、ハルが言い終わるや否や、彼が再びハルの秘部へ手を伸ばした。
――のだが。

ズチュッ。

「んっ……!」
彼は今度は膣の方にその長い中指を挿し込んでいた。

えっ!?
ちょっ、ちょっと待って!!
(ナカはだめ!! 聞こえちゃう!!)

ハルは今までにない懇願の表情で口パクしたが
彼はニヤっとしただけで取り付く島もない。

やだ……嘘でしょ……

膣内を優しく掻き混ぜられ、水音が響き始めた。
クチュクチュクチュクチュ……
『え……あの……ハル、なんか……変な音……』

ほらあああっ!
もうやだぁっ!

恥ずかしさのあまり口をへの字に曲げて
目を強く瞑った。

聞かれてる……!
聞かれてるよ……!
あぁぁっ……!

クチュクチュクチュクチュ……

ナカを掻き混ぜられている音をチエミに聞かれているのに
どんどん興奮が増してしまうのが一番恥ずかしかった。

そしてそれをチエミに気付かれてるかもしれないと思うと……

もう……やだぁ……っ!
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