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優しいヒトに虐められてます。
第9章 ここは猫カフェだから
『ラスト30はもう一気に連続でやっちゃおうか』
『ええっ!?』
『だってもう、イキたいんでしょ?』
『うぅ、そ、それは……その……』

ハルが言い訳めいたことをごにょごにょと言う。
これはどうやらイキたいことの裏返しらしい。
こんな変態的なプレイでイケるのは、二人の信頼関係が
よほど強固なのか、それともハルがよほど……
『変態』なのか………………。
チエミは友人として、後者については考えたくなかった。
まあ、友人として嫌いになるわけではないが。

結局、ハルはイキたいことを認めさせられ
お尻ぺんぺん30連発が始まった。
ちなみに、ハルはすでに両腕の筋力に限界が来て
現在上半身を伏せてお尻だけ差し出している卑猥な体勢らしい。

パァン!! パァン!! パァン!! パァン!!
甲高い破裂音にハルの激しく
そしてなぜか甘ったるくもある喘ぎが混ざる。
あまりに雰囲気に勢いがあるので、図らずもチエミの
シコシコも思い切りがよくなっていく。

『あぁっ! あんっ! ダメッ! イッちゃうッ!』
ハルがこんなにエロエロな女の子だったなんて……
「イッちゃう」なんて、淫乱な子の言葉だよ。
それとも、彼氏さんを興奮させてあげたいのかな……

それにしては、ハルの声は生々しすぎる。
ごめんねハル、きっとこれから会うたび今日のこと
思い出しちゃうだろうけど、許して。
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