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優しいヒトに虐められてます。
第9章 ここは猫カフェだから
ハルの、息を小分けに溜めて吐き出すような
艶めかしい声。

時々叫びにも似た喘ぎとして届いてくるのが
チエミを官能的な気分に引きずり込む。

イヤフォン越しのハルの熱い吐息が
チエミの身体に熱を帯びさせる。

『うわぁ……ナカ凄いことになってるね』
『い、今は触っちゃダメっ! あぁんっ!
ダメっ、ダメっ! グリグリ……し……ないでぇッ!』

『ちゃんと奥まで気持ちよくしてあげる』
『うあぁぁっ……もう当たってるっ! 奥当たってるからぁっ!
アッ、アッ、アッ、アッ、あンっ、あぁっ、あぁぁぁぁっ!』

う~~っ……羨ましいなあ、ハル……
ちゃんと奥まで気持ちよくしてもらってるんだ……

絶対快感すごいことになってるよね……
あぁ……私、聞いてるだけなのに、変な感じになってきた……

一定のラインを超えると、もはや妄想は曖昧になり
純粋な激しい興奮だけが、意識を白くぼかしていく。

チエミは首筋に汗が流れるのを感じた。
ハルはそれ以上の汗を掻いていることだろう。

もっとも、汗とは別の体液も足を伝っているだろうが。
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