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優しいヒトに虐められてます。
第9章 ここは猫カフェだから
ギクッ!!
――というのは実際に椅子が跳ねる音となって耳に聞こえた。

明らかにチエミが聞いていることを前提に話しかけていた。
チエミが電話を切らずに聞いてしまった以上
もう逃れることはできない。
――ハルとの関係を継続するならなおさら。

ただ、ちょっとそういうこととは別に、早くおトイレに行きたい。
ので。

チエミはミュートをオフにして、早口に言った。
「ハ、ハル……なんかごめんね……どうしても切れなくて……
ごめん、また後でかけなおして」

ちょっと一方的になってしまったが、そのまま電話を切り
怪しい小股の動きでトイレへ直行する。
その間もパンツの中に入れられた手は動き続け
おつゆが足から垂れていた。

便器に座ってショートパンツと下着を下ろすと
チエミは思い切りクリトリスを刺激した。
「あぁぁ……っ……」
ピクっ、ピクピクっ……

控えめな痙攣が始まり、そのまま刺激を続けて雫を絞り出す。
……。

はぁ……
どうしたらハルみたいに激しくイケるのかな……
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