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優しいヒトに虐められてます。
第10章 森で暮らす女の子のちょっとえっちな日常
上着を脱いだ少女は、窓の外を窺って
誰も見ていないことを確認してから
スカートと下着を一緒に下ろした。

股間がスース―したが
開放感もあって少し興奮する。

脱いだものはベッドの上に
適当に畳んで置く。
Tシャツを伸ばして下半身を隠しながら
もう一度窓の外を窺う。

(よし。誰も来ないでよ)

少女は念じながら
急いで両手を前面でクロスさせ
裾をめくり上げた。

(ん……? あれ……? 引っかかった……)

視界がゼロになったまま
強引に服を引っ張り脱ごうとするが
しっかり首に引っかかっている。

と、そこへ。
――ガチャリ。

「すみません、携帯忘れちゃって……」
「うわぁぁぁっ!! 今だめぇっ!!」
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