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優しいヒトに虐められてます。
第10章 森で暮らす女の子のちょっとえっちな日常
突然のドアが開く音に
足がもつれてバランスを崩し
クルクル回った後で思いっきり転倒する。
(いったたたた……)
「だ、大丈夫ですかっ!?」
「見ないでッ!!!」
反射的に両腿に力が入って股を閉じた。
しかしクルクル回ったせいで
方向感覚がなくなり
男がどちらにいるのかわからない。
とにかく視界を戻そうと
両腕に満身の力を込めて
Tシャツを上に引っ張る。
しかし首はまるで抜けず
いつまで経っても視界が戻らない。
しかも現在、下半身を一糸まとわぬ状態で
晒していることばかりが意識に上り
どんどん頭がパニックになった。
(脱げない脱げない脱げないッッッ!!
何で何で何で!!
もうやだぁっ!!
お願いだから……見ないで…………)
恥ずかしさとパニックで
全身が嫌な感じに熱くなる。
逆さに吊られたテルテル坊主の状態で
ほとんど泣きかけになって
手足をバタバタさせた。
それが傍目にはどれだけの醜態であるか
視界ゼロで混乱・錯乱する少女には
まだわからなかった。
足がもつれてバランスを崩し
クルクル回った後で思いっきり転倒する。
(いったたたた……)
「だ、大丈夫ですかっ!?」
「見ないでッ!!!」
反射的に両腿に力が入って股を閉じた。
しかしクルクル回ったせいで
方向感覚がなくなり
男がどちらにいるのかわからない。
とにかく視界を戻そうと
両腕に満身の力を込めて
Tシャツを上に引っ張る。
しかし首はまるで抜けず
いつまで経っても視界が戻らない。
しかも現在、下半身を一糸まとわぬ状態で
晒していることばかりが意識に上り
どんどん頭がパニックになった。
(脱げない脱げない脱げないッッッ!!
何で何で何で!!
もうやだぁっ!!
お願いだから……見ないで…………)
恥ずかしさとパニックで
全身が嫌な感じに熱くなる。
逆さに吊られたテルテル坊主の状態で
ほとんど泣きかけになって
手足をバタバタさせた。
それが傍目にはどれだけの醜態であるか
視界ゼロで混乱・錯乱する少女には
まだわからなかった。