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優しいヒトに虐められてます。
第10章 森で暮らす女の子のちょっとえっちな日常
少女はバッグを大木にもたせかけた。
両ひざを付いて、バッグの一番上にあった
マットを取り出す。

セーターの後ろが少しめくれる感覚。
太腿がスース―して恥ずかしい。

〈……な、なんか後ろ姿エロくね……〉

〈……確かに、しゃがむとセーターの裾が上に
移動するから、太腿の上の方まで見えちゃってる……〉

〈……ちょっと男子諸君、あんまり
変な目でばっか見ないでよ……〉

(そうだよ、男子諸君。
ちゃんと聞こえてるんだからね)

マットをバサッと宙で広げ、膝をかがめて
大木に接するように敷いた。
背後から、カメラが少女の後姿を大写しにする。

〈……うわ、斎藤春が俺にケツ向けてる!……〉

〈……いやお前に向けてるわけじゃないから……〉

〈……っていうか、もうちょっとカメラアングル
下げてくれれば見えそうなんだけど……〉

〈……何言ってるんだ、見えそうで見えないっていうのが
一番イイんだろうが……〉

〈……お尻もきれいだけど、ちゃんと体のラインも
見てあげなよ。セーターでこんなにきれいに
ラインが出る人、そうそういないよ……〉

〈……胸はぺたぺただけどな……〉

〈……そ、それは女の子の個性なんだから
悪く言っちゃダメ!……〉

生々しい若者トークがインカムしっかり入ってくる。
こんなものを聞かせて顔に出すなと言うのだから
監督も結構な鬼だ。
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