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優しいヒトに虐められてます。
第10章 森で暮らす女の子のちょっとえっちな日常
ギャラリーの呟き声が
少し息の詰まった感じになった。
心なしか鋭さも帯びたようだ。
〈……やばい、最高すぎだろこれ。この一年一番の
眼福だわ……〉
〈……ただの呼吸がこんなにエロく感じるなんて
初めてだ……〉
〈……ご、ごめんキョウカ。ちょっと勃起しちゃった……〉
〈……えっ、ちょっ、早く収めてよ!
ほら、みんなもタッくん見てる……〉
〈……いや、収めろとかムリだから。っていうか
こんなドアップで見せられたら、たぶん
男はもうみんな半勃起くらいしてると思うよ……〉
〈……みんながどうとかじゃなくて、タッくんは私以外の
女の子見て勃起するなんてダメ!……〉
〈……えぇー……〉
何やら卑猥でやや理不尽な会話が
少女の耳に入ってきた。
寝顔だけは、何とか心地よさげな表情を
キープしている。
(お、お願いだから勃起勃起言うのやめて……フフっ。
やだっ、なんか笑っちゃいそう……)
彼らの会話のせいで
心臓はトクン、トクン、とちょっと早まっていた。
呼吸を鼓動とずらして遅くし
平静を装うのはかなりきつい。
少し息の詰まった感じになった。
心なしか鋭さも帯びたようだ。
〈……やばい、最高すぎだろこれ。この一年一番の
眼福だわ……〉
〈……ただの呼吸がこんなにエロく感じるなんて
初めてだ……〉
〈……ご、ごめんキョウカ。ちょっと勃起しちゃった……〉
〈……えっ、ちょっ、早く収めてよ!
ほら、みんなもタッくん見てる……〉
〈……いや、収めろとかムリだから。っていうか
こんなドアップで見せられたら、たぶん
男はもうみんな半勃起くらいしてると思うよ……〉
〈……みんながどうとかじゃなくて、タッくんは私以外の
女の子見て勃起するなんてダメ!……〉
〈……えぇー……〉
何やら卑猥でやや理不尽な会話が
少女の耳に入ってきた。
寝顔だけは、何とか心地よさげな表情を
キープしている。
(お、お願いだから勃起勃起言うのやめて……フフっ。
やだっ、なんか笑っちゃいそう……)
彼らの会話のせいで
心臓はトクン、トクン、とちょっと早まっていた。
呼吸を鼓動とずらして遅くし
平静を装うのはかなりきつい。