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優しいヒトに虐められてます。
第10章 森で暮らす女の子のちょっとえっちな日常
少女はマットの上に腰を下ろし、膝を抱えた。
意図せず儚げな風情が醸し出される。

横からカメラが少女の姿を映した。
真正面にも一台。

真正面のカメラからは
閉じた両足がパンツを隠してくれていた。

また別のカメラが、物憂げに森を見つめる
少女の横顔をアップで映す。

少女が膝を立てたまま、後ろへ上体を倒した。
両腕を上げて背中を付き
「はぁ……」
とため息。

「最近、トウくんとデートしてないなぁ……」
ぼーっと天を見上げる。

森の林冠部は、絶えずゆらゆらと風に揺れていた。

葉の躍る様子を見つめていると
自分の頭の中までもゆらゆらと揺れるようで
不思議な気分になってくる。

どこからか、少女の元にそよ風が吹く。

「トウくん、どうしてるかな……」
再び気の抜けたような声で呟いた。

少女が下腹部にそっと手を伸ばしたのは
ごく自然な成り行きだった。
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