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優しいヒトに虐められてます。
第10章 森で暮らす女の子のちょっとえっちな日常
トウキは優しく両手で
ハルの全身を愛撫していた。

胸や秘部といった
敏感なところは触らない。

肩や腕、足といった末端部分を
絹のように優しく撫でる。

バングルにはほんの微かだが
黄色が混ざっていた。

たとえほんのわずかでも
ハルの身体がリラックスして
より激しくイケれば
それに越したことはない。

「なんか身体がポカポカしてきた……
外なのに……風がないからかな」
ハルが心の声を呟く。

「それはよかった」
ハルの身体を撫でながら
そこに仄かな熱が帯びてくるのを
トウキも感じていた。

ビクビクッ!!

「んんッ……!!」
ハルが呻きながら、また
股間だけを卑猥に痙攣させた。
これで何度目か。

痙攣のたび、ハルの股間から
水着越しにさえ
愛液が溢れ出るのが目視できた。

「ふぅ……
い、今のはほんとに危なかった……」
ハルがぶつぶつと呟く。
自然とトウキの頬が緩む。

「これじゃあどっかのドS王子に
焦らされてるのと同じだよ……」

ピクッ、とトウキの耳が動く。
微笑みが消えた。
「ほぅ……それは僕のことかな?」

ハルの身体を撫でながら
トウキはハルの顔を見た。

「こっちは現実のハルが
より気持ちよくイケるようにって
苦心してるというのに
随分な言いようだな。

後で覚えておきなよ、ハル」
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