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優しいヒトに虐められてます。
第10章 森で暮らす女の子のちょっとえっちな日常

会話から察するに、女の子の方が
秋リスのアキ、男が黒い夏うさぎの
ナツだろう。
トウは彼の双子の兄だったはずだ。
〈トウくんが今日ハルとエッチする
根拠はあるの?〉
〈コンドームの数を確認してた〉
ナツの簡潔な答えに、アキは一度
ショックを受けたように表情を止め
それから悲しそうな顔をした。
〈トウくんは、本当にハルのことが
好き……なんだね〉
〈心配するな。もうすぐトウは
お前のものになる。
そしてハルは……俺のものに〉
〈本当にうまくいくのかな……〉
〈簡単さ。トウがハルと会って
セックスしようと持ち掛ける時に
ハルに毎回それを
拒否してもらうだけだ。
そのために、トウがハルに会いに行く
タイミングを俺が察知し
お前が先回りして、親友のよしみで
ハルをうまく疲れさせておく。
男はセックスさせてくれない女を
いつまでも好きではいられない。
そこへ、お前がトウを優しく慰めて
自分とならいつでもヤれると
アピールすればいい。
あいつはじきにお前とセックスする
ことを選ぶだろう。
もしかしたら今日にもな。
そしてトウに愛想をつかされたと
思い込んだハルを、俺がそっと
抱きしめて、気持ちよくしてやるんだ。
必ずハルは俺を好きになる。
少し時間はかかるかもしれないが
俺たち二人が協力すれば
必ずうまくいく〉
〈うん……〉
アキはあまり気が進まないようにも
見えるが、ナツとの共謀を
拒絶する意志はなさそうだった。
秋リスのアキ、男が黒い夏うさぎの
ナツだろう。
トウは彼の双子の兄だったはずだ。
〈トウくんが今日ハルとエッチする
根拠はあるの?〉
〈コンドームの数を確認してた〉
ナツの簡潔な答えに、アキは一度
ショックを受けたように表情を止め
それから悲しそうな顔をした。
〈トウくんは、本当にハルのことが
好き……なんだね〉
〈心配するな。もうすぐトウは
お前のものになる。
そしてハルは……俺のものに〉
〈本当にうまくいくのかな……〉
〈簡単さ。トウがハルと会って
セックスしようと持ち掛ける時に
ハルに毎回それを
拒否してもらうだけだ。
そのために、トウがハルに会いに行く
タイミングを俺が察知し
お前が先回りして、親友のよしみで
ハルをうまく疲れさせておく。
男はセックスさせてくれない女を
いつまでも好きではいられない。
そこへ、お前がトウを優しく慰めて
自分とならいつでもヤれると
アピールすればいい。
あいつはじきにお前とセックスする
ことを選ぶだろう。
もしかしたら今日にもな。
そしてトウに愛想をつかされたと
思い込んだハルを、俺がそっと
抱きしめて、気持ちよくしてやるんだ。
必ずハルは俺を好きになる。
少し時間はかかるかもしれないが
俺たち二人が協力すれば
必ずうまくいく〉
〈うん……〉
アキはあまり気が進まないようにも
見えるが、ナツとの共謀を
拒絶する意志はなさそうだった。

