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優しいヒトに虐められてます。
第10章 森で暮らす女の子のちょっとえっちな日常

〈あまり時間はない。
そろそろ行け。荷物忘れんなよ〉
ナツに促され、アキは
小さなかごバッグをもって
木陰を出た。
カメラがその背を追うと
すぐ向こうにコテージが見えた。
かなり近くまで来ていたらしい。
コンコン。
〈ハルー! いるー??〉
アキがドアをノックするが
応答の気配はない。
〈外に出てるのかな…〉
コテージ前の道を振り向き
アキは少女のいる方へと
歩き始めた。
アキが移動を始めると
途端に監督が少女に向けて
指示を飛ばしまくった。
ぐったり休む身体とは裏腹に
頭の中が大慌てになる。
と、コテージへ続く道の方から
アキの声が聞こえてきた。
「……ルー? ハールー?
春うさぎのハルさーん!
いるー??」
「わっ! 秋リスの
アキちゃん!?」
指示通りのセリフを呟き
飛び起きる。
マットの愛液のシミに気付き
慌てて辺りを見回した。
しかしシミを隠せそうなものが
見当たらない。
仕方なく、少女はシミの上に
お尻をつけて座った。
ギャラリーが自然と
スクリーンの前に集まる。
「あっ、いたー!
おーい!」
アキが手を振る。
とても裏があるようには見えない
無邪気さだった。
そろそろ行け。荷物忘れんなよ〉
ナツに促され、アキは
小さなかごバッグをもって
木陰を出た。
カメラがその背を追うと
すぐ向こうにコテージが見えた。
かなり近くまで来ていたらしい。
コンコン。
〈ハルー! いるー??〉
アキがドアをノックするが
応答の気配はない。
〈外に出てるのかな…〉
コテージ前の道を振り向き
アキは少女のいる方へと
歩き始めた。
アキが移動を始めると
途端に監督が少女に向けて
指示を飛ばしまくった。
ぐったり休む身体とは裏腹に
頭の中が大慌てになる。
と、コテージへ続く道の方から
アキの声が聞こえてきた。
「……ルー? ハールー?
春うさぎのハルさーん!
いるー??」
「わっ! 秋リスの
アキちゃん!?」
指示通りのセリフを呟き
飛び起きる。
マットの愛液のシミに気付き
慌てて辺りを見回した。
しかしシミを隠せそうなものが
見当たらない。
仕方なく、少女はシミの上に
お尻をつけて座った。
ギャラリーが自然と
スクリーンの前に集まる。
「あっ、いたー!
おーい!」
アキが手を振る。
とても裏があるようには見えない
無邪気さだった。

