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優しいヒトに虐められてます。
第10章 森で暮らす女の子のちょっとえっちな日常

少女はコテージに入るなり
玄関で靴を脱いでベッドにダイブした。
一人なのでセーターがいくらめくれようと
気にならない。
空気にならどれだけパンツを
ガン見されたって構わない。
(ふっかふかぁ~。
枕ももふもふで気持ちいい~)
顔を枕にうずめたまま
死んだように時が止まる。
身体が重く、全身に疲労の感覚
および倦怠感があった。
そして同時に、それらが
癒されていく感覚もあった。
「ぷはぁ!」
顔を上げて息を吸い込む。
「ふぅー」
全身を投げ出すように仰向けになった。
(この天井見ると、お菓子が
食べたくなるのはなぜ?)
緊張と疲労のおかげか、少女は
小腹が空いていたことに気付いた。
自前のお菓子を開け、ぼそぼそと口に入れる。
ぼそぼそ……
もぐもぐ……ぼそぼそ……
もくもくと、もぐもぐ……
(はっ! わかった!)
少女はさっと天井を指さした。
(お前のせいだ! 天井!
お前が高すぎるから
部屋が広く見えて
部屋が広く見えるから
無性に寂しく感じるんだよ!)
指をさされたところで、天井は
もちろん黙ることしかできない。
少女は自分が愚かなことをしていると
やっと気付き
水を飲んでトイレへ入った。
玄関で靴を脱いでベッドにダイブした。
一人なのでセーターがいくらめくれようと
気にならない。
空気にならどれだけパンツを
ガン見されたって構わない。
(ふっかふかぁ~。
枕ももふもふで気持ちいい~)
顔を枕にうずめたまま
死んだように時が止まる。
身体が重く、全身に疲労の感覚
および倦怠感があった。
そして同時に、それらが
癒されていく感覚もあった。
「ぷはぁ!」
顔を上げて息を吸い込む。
「ふぅー」
全身を投げ出すように仰向けになった。
(この天井見ると、お菓子が
食べたくなるのはなぜ?)
緊張と疲労のおかげか、少女は
小腹が空いていたことに気付いた。
自前のお菓子を開け、ぼそぼそと口に入れる。
ぼそぼそ……
もぐもぐ……ぼそぼそ……
もくもくと、もぐもぐ……
(はっ! わかった!)
少女はさっと天井を指さした。
(お前のせいだ! 天井!
お前が高すぎるから
部屋が広く見えて
部屋が広く見えるから
無性に寂しく感じるんだよ!)
指をさされたところで、天井は
もちろん黙ることしかできない。
少女は自分が愚かなことをしていると
やっと気付き
水を飲んでトイレへ入った。

