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優しいヒトに虐められてます。
第10章 森で暮らす女の子のちょっとえっちな日常

「アキちゃん、ちょっと待って」
「止めないでください!
もうちょっとですから……
はぁっ、はぁっ……ぁぁっ!」
「アキちゃん、ストップ。
もうやめて」
男の声が急に険しさを帯びた。
「え……? どうして……ですか?」
アキの手淫の気配が途絶えた。
呼吸を整える息遣いだけが聞こえる。
しかしこの荒い呼吸も
興奮によるものなのか
それとも痛みや疲れからなのか……
「さすがに男の僕でもわかるよ。
あんなに激しくしたって
気持ちよくなれるわけない。
痛かっただけでしょ?」
「で、でも、気持ちよくなるためには
多少の痛みは……受け入れないと……」
男が大きなため息をついた。
「知らなかったよ。
アキちゃんがまさか、ここまで
不器用な女の子だったなんて」
「え……? せん…ぱい……?
あっ! 見ちゃダメです!」
「大丈夫。
ほら、アキちゃんの顔しか見えてない」
男は自分の手か何かで視界を
遮っているようだ。
男の歩く気配。
足音は少女の数センチ先――この薄壁の
すぐ向こうで止まった。
アキの隣に回ったようだった。
二人との余りの近さに
少女も緊張で鼓動が早まる。
少しでも物音を立てたら
向こうに聞こえてしまうだろう。
「止めないでください!
もうちょっとですから……
はぁっ、はぁっ……ぁぁっ!」
「アキちゃん、ストップ。
もうやめて」
男の声が急に険しさを帯びた。
「え……? どうして……ですか?」
アキの手淫の気配が途絶えた。
呼吸を整える息遣いだけが聞こえる。
しかしこの荒い呼吸も
興奮によるものなのか
それとも痛みや疲れからなのか……
「さすがに男の僕でもわかるよ。
あんなに激しくしたって
気持ちよくなれるわけない。
痛かっただけでしょ?」
「で、でも、気持ちよくなるためには
多少の痛みは……受け入れないと……」
男が大きなため息をついた。
「知らなかったよ。
アキちゃんがまさか、ここまで
不器用な女の子だったなんて」
「え……? せん…ぱい……?
あっ! 見ちゃダメです!」
「大丈夫。
ほら、アキちゃんの顔しか見えてない」
男は自分の手か何かで視界を
遮っているようだ。
男の歩く気配。
足音は少女の数センチ先――この薄壁の
すぐ向こうで止まった。
アキの隣に回ったようだった。
二人との余りの近さに
少女も緊張で鼓動が早まる。
少しでも物音を立てたら
向こうに聞こえてしまうだろう。

