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優しいヒトに虐められてます。
第10章 森で暮らす女の子のちょっとえっちな日常
スクリーンに、コテージのドアをノックする
黒服の男の姿が映っていた。
やはり頭の黒い帽子には耳が付き
オレンジ色のラインが入っている。
双子の兄、本物のトウだった。
コテージが留守だとわかるなり
少女のいる方へ歩いてくる。
そんな彼の後ろから、アキと
トウに扮したナツがつけていた。
「ハル?」
やがてコテージへ続く道の方から
声がかかる。
少女はピン、と背筋を伸ばした。
振り向くと、トウが立っていた。
彼は手を上げながら、ゆったりと歩いてくる。
「こっちにいたんだね、ハル」
「トウ……くん?」
トウが驚いたような顔をする。
「えっ……当たり前でしょ。
帽子見ればわかるじゃん」
そう言って彼が指さす頭上の帽子は
先ほど会ったナツのものと何ら変わらない。
(これ、絶対まったく同じものを用意したでしょ……)
「あっ…うん……そうだよね。
よかった……」
トウは座りながら口を開いた。
「何かあんまり元気ない?
最近会えてなかったし
もう少し喜んでくれると思ったのに」
彼の言葉に慌てて笑顔を作る。
「ううん! ちょっと疲れてて……」
「そっか。まあこんないい天気だと
外で運動したくもなるよな」
「ま、まあ運動と言えば運動なんだけど……」
一人エッチしかり……
アキとの行為しかり……
黒服の男の姿が映っていた。
やはり頭の黒い帽子には耳が付き
オレンジ色のラインが入っている。
双子の兄、本物のトウだった。
コテージが留守だとわかるなり
少女のいる方へ歩いてくる。
そんな彼の後ろから、アキと
トウに扮したナツがつけていた。
「ハル?」
やがてコテージへ続く道の方から
声がかかる。
少女はピン、と背筋を伸ばした。
振り向くと、トウが立っていた。
彼は手を上げながら、ゆったりと歩いてくる。
「こっちにいたんだね、ハル」
「トウ……くん?」
トウが驚いたような顔をする。
「えっ……当たり前でしょ。
帽子見ればわかるじゃん」
そう言って彼が指さす頭上の帽子は
先ほど会ったナツのものと何ら変わらない。
(これ、絶対まったく同じものを用意したでしょ……)
「あっ…うん……そうだよね。
よかった……」
トウは座りながら口を開いた。
「何かあんまり元気ない?
最近会えてなかったし
もう少し喜んでくれると思ったのに」
彼の言葉に慌てて笑顔を作る。
「ううん! ちょっと疲れてて……」
「そっか。まあこんないい天気だと
外で運動したくもなるよな」
「ま、まあ運動と言えば運動なんだけど……」
一人エッチしかり……
アキとの行為しかり……