この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
優しいヒトに虐められてます。
第10章 森で暮らす女の子のちょっとえっちな日常
二人は言葉を発さず、ただ妙な空気が
二人を取り巻いた。
決して嫌な空気ではないが
ムズムズするというか、何というか……

ひとりでにドキドキしてしまい
興奮が伝わって心臓の鼓動が速くなる。

インカムからの指示も途絶えてしまったので
割と本気で何をすればいいかわからず
ドキドキしてくる。

(ど、どうして指示くれないの!?
ッ!!
まさか――。

そうだ、逆なんだ。
指示がないのは
何をしてもいいってことだ、きっと。

私がどういう行動を取ろうと、おそらく
トウくんの行動は決まってる。
だから監督は指示を出さない。

でもだとしたら、余計にどうしたらいいのか
わからない~!!)

妙なムードにドキドキして視線を
ウロウロ彷徨わせていると――

「ハル」
不意にトウが口を開いた。

トウの方を見ようとした途端――
視界にトウの黒く陰った顔が迫っていた。

目をきつくつむる。

ツプっ、と唇に柔らかい感触が当たった。
温かくて、気持ちがよくて、そして仄かに
いい香りがした。

(あ、これそういう――)
/896ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ