この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
優しいヒトに虐められてます。
第11章 笑い過ぎに注意
「フッ……ッ……ッフフ」
呼吸を浅くして、声を出さないように
身体だけで笑う。
余りのくすぐったさに、腕が震え始めた。
手のひら自体が笑いをこらえるように、ガクガクと。
まずい……!
ハルの中で、早くも危機感が芽生えていた。
大津川に差し出している手の皮膚が
だんだん敏感になってきていた。
やばいっ……!
どんどんくすぐったくなる……っ!
手のひらを硬めのブラシでこすられるだけで
耐えがたいくすぐったさ。
しかも、くすぐられ続けるほどに
くすぐったさが増していく。
なにこれーッ!!
手のひらってこんなにくすぐったかったの!?
「ハァッ、ハァッ、ハァッ……フフフ……」
声のない笑いで身体が震える。
というかもはや笑いに感じない。
病気か何かの痙攣症状に思える。
くすったすぎて身体の押さえが利かなくなり
足が勝手にもぞもぞ動き出した。
あっ……やばいもう無理――
呼吸を浅くして、声を出さないように
身体だけで笑う。
余りのくすぐったさに、腕が震え始めた。
手のひら自体が笑いをこらえるように、ガクガクと。
まずい……!
ハルの中で、早くも危機感が芽生えていた。
大津川に差し出している手の皮膚が
だんだん敏感になってきていた。
やばいっ……!
どんどんくすぐったくなる……っ!
手のひらを硬めのブラシでこすられるだけで
耐えがたいくすぐったさ。
しかも、くすぐられ続けるほどに
くすぐったさが増していく。
なにこれーッ!!
手のひらってこんなにくすぐったかったの!?
「ハァッ、ハァッ、ハァッ……フフフ……」
声のない笑いで身体が震える。
というかもはや笑いに感じない。
病気か何かの痙攣症状に思える。
くすったすぎて身体の押さえが利かなくなり
足が勝手にもぞもぞ動き出した。
あっ……やばいもう無理――