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優しいヒトに虐められてます。
第11章 笑い過ぎに注意
ピピピピ、ピピピピ、ピピピピ!

タイマーが鳴り、ようやくハルは右手を解放された。
「ハァ、ハァ、ハァ……熱い……」
呼吸を整えながら服の襟を摘まんでパタパタ仰ぐ。

どうやらこれでハルの一勝のようだ。

――と、不意にガチャリと音がした。

え……?

ガチャン、ガチャン、ガチャン。
尋ねる間もなく手足を鎖で繋がれた。

「え……ちょっとトウキくん!?
私落ちそうになったっけ!?
っていうか痒いとこあるからいったん外して!
掻かせて!」
「落ちそうにはなってないけど
鎖をつけないと僕の片手が封じられるから
その分不利かなって。
痒いのどこ? 掻いてあげる」

ハルは脇を締めてムズムズさせていた。
「む、胸だから自分で掻かせて……」
「今更恥ずかしがらなくていいよ。ほら」

大津川の手がハルのほとんどない谷間に
指を走らせた。

スゥー……

「んはッ! フフっ、トウキくん待って!
くすぐったいよ! フフ……ねえってば!!」
「くすぐったい? そうか。手をくすぐられて
興奮状態になると、他の部位の皮膚も敏感に……」

「トウキくん……何さりげなく揉んでるの。
しかも生で。さすがに怒るよ?」
「えっ? あぁ、ごめん」
大津川がキャミソールの下に差し込んでいた手を抜く。

「ハルの胸が好きすぎて、無意識に揉んじゃってた」
「っ……! な、なにそれ……」
そんなこと言われたって……嬉しくなんか……
……あるし。
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