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優しいヒトに虐められてます。
第11章 笑い過ぎに注意
「ちょっと飲み物持ってくるよ。
ハルも喉渇いたでしょ?」
「あっ、うん。ありがと」

トウキはキッチンに行くと
冷蔵庫からキンキンに冷えた紅茶の入った
ボトルを取り出し、グラスに注いだ。
自分の分と合わせて二つ
盆に載せて持っていく。

「ほいっ、紅茶は嫌い?」
「ううん、好き! ありがとー」
右手の鎖を外され、身体を半分起こして
キンキンの紅茶を気持ちよさそうに飲み干す。

トウキも飲み干した。
「あ、ごめん、ハル。始める前にトイレ行かせて?」
「え、うん。いいけど……」

「いやー、紅茶には『利尿作用』があるっていうのは
本当だったんだね~」
「え、あ、ね、ねえトウキくん。
私もトイレ行きたくなったら――」
「じゃあトイレ行ってくるねー。
戻ったらすぐ始めるから」

トウキはトイレで用を足しながら
ハルは鈍いなぁ、と感慨深げに思った。
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