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優しいヒトに虐められてます。
第11章 笑い過ぎに注意
手を洗って、トイレを出る。
「あ、あの、トイレ――」
「さぁーて、始めようか」
「~~っ!! やっぱりそういう作戦!!
ズルいよ!!」
さすがに察してくれたようだった。
そうでなければ、トウキとしても
申し訳なくてゲームを再開できなかったところだ。
「何もズルくないよ」
ハルの手を再び鎖に繋げながらトウキは言った。
「僕はただ、喉の渇いたハルに紅茶をあげて
そういえば紅茶には『利尿作用』があることを
思い出して、それを教えてあげただけ」
「じゃあトイレ行かせ――」
「時間が経ちすぎると興奮が冷めちゃうから
そろそろ始めようか」
「もぅ~~~っ!!」
トウキはタイマーのスイッチを押した。
「あ、あの、トイレ――」
「さぁーて、始めようか」
「~~っ!! やっぱりそういう作戦!!
ズルいよ!!」
さすがに察してくれたようだった。
そうでなければ、トウキとしても
申し訳なくてゲームを再開できなかったところだ。
「何もズルくないよ」
ハルの手を再び鎖に繋げながらトウキは言った。
「僕はただ、喉の渇いたハルに紅茶をあげて
そういえば紅茶には『利尿作用』があることを
思い出して、それを教えてあげただけ」
「じゃあトイレ行かせ――」
「時間が経ちすぎると興奮が冷めちゃうから
そろそろ始めようか」
「もぅ~~~っ!!」
トウキはタイマーのスイッチを押した。