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優しいヒトに虐められてます。
第4章 始まる快楽と恥
「あの、大津川さん」
パチッと大津川の瞼が上がる。
「すみません、トイレに行きたいんですけど」
「んん?」
寝ぼけたような声。
「あの、トイレ…」
もう一度言う。
「え、でもさっき行ったばっかりでしょ。
あ……っていうか水飲んでもらうの忘れてた。
ん?」
不意に大津川が画面を見つめる。
「なんか灰色混じってる…」
呟くように言う。
彼はハルを振り返った。
ハルは両手で腿の内側をさすっていた。
両膝も内側に曲げてもじもじ……。
大津川に見られているのがわかっていたが
もはや止められなかった。
「あ、あの、と、トイレに……」
お願い、察しないで。
お願いだから……
パチッと大津川の瞼が上がる。
「すみません、トイレに行きたいんですけど」
「んん?」
寝ぼけたような声。
「あの、トイレ…」
もう一度言う。
「え、でもさっき行ったばっかりでしょ。
あ……っていうか水飲んでもらうの忘れてた。
ん?」
不意に大津川が画面を見つめる。
「なんか灰色混じってる…」
呟くように言う。
彼はハルを振り返った。
ハルは両手で腿の内側をさすっていた。
両膝も内側に曲げてもじもじ……。
大津川に見られているのがわかっていたが
もはや止められなかった。
「あ、あの、と、トイレに……」
お願い、察しないで。
お願いだから……