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第11章 笑い過ぎに注意

思い切り尿が出ている。

尿道を通って尿が排出される感覚。

この凄まじい屈辱感に
ハルは今まで降参を余儀なくされてきた。

ハルの股間の上の彼の下半身が
尿を勢いのあるまま浴び
モワモワと生温かい温度が
股間周りに広がる。

しかし、もう降参しないと決めていた。

トウキくんとエッチしたいもんっっっ！！

「もうダメぇッヘッヘッヘッハッハ！！
あはははは！　もう許してぇッ！！
あはははは！！　あっはっはっはっは！！」

ピピピピピ、ピピピピピ、ピピピピピ！

タイマーが鳴り、大津川が溜息をつきながら
身体を起こした。

第７回戦、ハルの勝利。
４勝３敗。
これでもう、彼には後がなくなった。