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優しいヒトに虐められてます。
第13章 雨と美術館
電車で揺られる間、彼に聞いた。
「どうして私なの?」
「最初に会った時から、君にずっと惹かれてた。
男女の意味じゃない。
ただ、自分が求めていた自分にはない何かを
君が持っているように感じた。

あの時の印象は今でも強く残ってる。
君の雰囲気は俺にとってはいい意味で異様だったよ。
今もだけど」

異様な雰囲気だなどと言われたのは初めてだった。
そんなことを平然と言ってのける彼の方が
よっぽど異様に思えた。

芸術に没頭する人は、感性が常人とはかけ離れている。
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