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優しいヒトに虐められてます。
第15章 彼のとっておき、そして・・・
私は親友のナホと共に駅前の通りを歩いていた。
この先に目的のマッサージサロンがあるという。
「本当に芹沢くんたちがやってるのかなー」
ナホが嬉々とした様子で話しかけてくる。
「名刺までもらったし、予約の時も本人の声だったから
たぶん本当にやってると思うよ」
去年、私たちが22になって大学に行っていた人たちの多くが
就職を決めたタイミングで、中学の同窓会が行われた。
出席した人たちは、自然と内定の決まった人や
すでに就職して働いている人たちとなり
私とナホもそれに出席した。
新入社員として皆が忙しくなる前に一度やっておこうという
雰囲気になっていたらしい。
幹事が盛り上げ上手なこともあって、久しぶりに会った
あまり連絡を取っていなかった人とも会話に華が咲いた。
カップルまで何組か成立させ
お持ち帰りまで数件あったという噂だ。
私はナホとペアを組んで色んな人と
とっかえひっかえ話をした。
その中でも特に印象に残ったのが
芹沢くんと赤石くんの話だった。
この先に目的のマッサージサロンがあるという。
「本当に芹沢くんたちがやってるのかなー」
ナホが嬉々とした様子で話しかけてくる。
「名刺までもらったし、予約の時も本人の声だったから
たぶん本当にやってると思うよ」
去年、私たちが22になって大学に行っていた人たちの多くが
就職を決めたタイミングで、中学の同窓会が行われた。
出席した人たちは、自然と内定の決まった人や
すでに就職して働いている人たちとなり
私とナホもそれに出席した。
新入社員として皆が忙しくなる前に一度やっておこうという
雰囲気になっていたらしい。
幹事が盛り上げ上手なこともあって、久しぶりに会った
あまり連絡を取っていなかった人とも会話に華が咲いた。
カップルまで何組か成立させ
お持ち帰りまで数件あったという噂だ。
私はナホとペアを組んで色んな人と
とっかえひっかえ話をした。
その中でも特に印象に残ったのが
芹沢くんと赤石くんの話だった。