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優しいヒトに虐められてます。
第15章 彼のとっておき、そして・・・
そしてそれから数か月経って就職した私とナホは
初給料日を迎えて何かしようと話をしていた折に
その時の話が話題に上った。
ナホは特にチャラ属性のある芹沢くんにベタ惚れしていて
どうしてもというナホに押される形で
彼らの店に予約の電話を入れた。
初回&同級生サービスということで
特別に割引と指名権を得られた。
が、まだ一度も行ったことがないので
お店を訪れてから芹沢くん、赤石くん、そして
待機中の他のイケメンから選んでよいことになった。
「チーちゃんは誰選ぶか決めた?」
一応店にもあるらしいメンバーの顔写真と
簡単な経歴をまとめたものを郵送でもらっていた。
私たちはそれを眺めながら歩いた。
「誰かなー。私は普通にマッサージが上手な人がいいけど」
「とか言ってー。チーちゃんも女の子なんだから、ホントは
イケメンにマッサージされたいんでしょー??」
「ふふっ、やめてよもう。一応彼氏いるんだから」
「……まだ付き合ってるの?」
「……うん」
初給料日を迎えて何かしようと話をしていた折に
その時の話が話題に上った。
ナホは特にチャラ属性のある芹沢くんにベタ惚れしていて
どうしてもというナホに押される形で
彼らの店に予約の電話を入れた。
初回&同級生サービスということで
特別に割引と指名権を得られた。
が、まだ一度も行ったことがないので
お店を訪れてから芹沢くん、赤石くん、そして
待機中の他のイケメンから選んでよいことになった。
「チーちゃんは誰選ぶか決めた?」
一応店にもあるらしいメンバーの顔写真と
簡単な経歴をまとめたものを郵送でもらっていた。
私たちはそれを眺めながら歩いた。
「誰かなー。私は普通にマッサージが上手な人がいいけど」
「とか言ってー。チーちゃんも女の子なんだから、ホントは
イケメンにマッサージされたいんでしょー??」
「ふふっ、やめてよもう。一応彼氏いるんだから」
「……まだ付き合ってるの?」
「……うん」