この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
優しいヒトに虐められてます。
第15章 彼のとっておき、そして・・・
「……お前、媚薬なんてほんとに実在すると思ってんの?」
芹沢の女癖を知っている赤石は、もはやセフレという
ワードに引っかかったりはしない。
むしろ媚薬というワードに引っかかったようだった。
「だと思うだろ? でももう効果は実証済みなんだなー。
いつもなかなかイカない女でもこれ使えば一瞬で昇天するぜ。
薄めれば普通にマッサージに使えるんじゃね?」
赤石はすかさず目を怒らせた。
沸々とした静かな声が言う。
「効果があろうとなかろうと、店の道具以外は絶対に使用するな。
それから、くれぐれも女の噂を立てるなよ。店の評判に関わる。
せめて一人の女性に絞ったらどうなんだ」
赤石は返答を求めていたわけではないらしく
すぐに新品のシーツをもって店側へ去っていった。
「なーんでお前に女の扱いまで
ご教示されなきゃなんねーんだよ」
芹沢は赤石が見えなくなってからぼやいた。
芹沢の女癖を知っている赤石は、もはやセフレという
ワードに引っかかったりはしない。
むしろ媚薬というワードに引っかかったようだった。
「だと思うだろ? でももう効果は実証済みなんだなー。
いつもなかなかイカない女でもこれ使えば一瞬で昇天するぜ。
薄めれば普通にマッサージに使えるんじゃね?」
赤石はすかさず目を怒らせた。
沸々とした静かな声が言う。
「効果があろうとなかろうと、店の道具以外は絶対に使用するな。
それから、くれぐれも女の噂を立てるなよ。店の評判に関わる。
せめて一人の女性に絞ったらどうなんだ」
赤石は返答を求めていたわけではないらしく
すぐに新品のシーツをもって店側へ去っていった。
「なーんでお前に女の扱いまで
ご教示されなきゃなんねーんだよ」
芹沢は赤石が見えなくなってからぼやいた。