この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
優しいヒトに虐められてます。
第15章 彼のとっておき、そして・・・
私はうつ伏せになったまま赤石に
背中のバスローブを腰まで下ろしてもらった。
こもっていた熱が逃げ、空気に触れる背中がスース―する。
赤石はオイルを手に垂らし、軽く伸ばして温めてから
背中が冷えないうちに塗ってきた。
ほんのりと良い香りが漂ってくる。
赤石がオイルの説明をしてくれたが
カタカナというか、横文字が多くてよくわからなかった。
とりあえずリラックス効果があるらしく
香りに関しては癖がなく、上品で
何となく気分のよくなる香りだった。
首の向きを変えると、ナホも芹沢に同じようにされ
彼と話しながら気持ちよさそうにしていた。
オイルでヌルヌルとふやけた背中を
赤石の力強い指がマッサージしていく。
筋肉をほぐすように、そしてツボを刺激するように。
「どう?」
「うん、すごくいい……」
フワフワとした気持ちよさが身体を包み込む。
目を閉じると、幸せな夢を見れそうな甘い眠気がやってくる。
それを壊すのが、ナホの声だった。
「あぁんっ!」
「んッッ!」
「あッ! フフ……フフフ」
最初はちょっとした呻きだったが
今では卑猥にも思える声が時々混じる。
背中のバスローブを腰まで下ろしてもらった。
こもっていた熱が逃げ、空気に触れる背中がスース―する。
赤石はオイルを手に垂らし、軽く伸ばして温めてから
背中が冷えないうちに塗ってきた。
ほんのりと良い香りが漂ってくる。
赤石がオイルの説明をしてくれたが
カタカナというか、横文字が多くてよくわからなかった。
とりあえずリラックス効果があるらしく
香りに関しては癖がなく、上品で
何となく気分のよくなる香りだった。
首の向きを変えると、ナホも芹沢に同じようにされ
彼と話しながら気持ちよさそうにしていた。
オイルでヌルヌルとふやけた背中を
赤石の力強い指がマッサージしていく。
筋肉をほぐすように、そしてツボを刺激するように。
「どう?」
「うん、すごくいい……」
フワフワとした気持ちよさが身体を包み込む。
目を閉じると、幸せな夢を見れそうな甘い眠気がやってくる。
それを壊すのが、ナホの声だった。
「あぁんっ!」
「んッッ!」
「あッ! フフ……フフフ」
最初はちょっとした呻きだったが
今では卑猥にも思える声が時々混じる。