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優しいヒトに虐められてます。
第15章 彼のとっておき、そして・・・
「芹沢。お前、変なことしてないだろうな」
ついに赤石が痺れを切らしたようだった。
「お客様のご要望にお応えしているだけですー」
芹沢は笑顔で返し、「ねえ?」とナホに同意を求める。
「う、うん……」
ナホは恥ずかしそうに頷いた。

ナホが顔を赤くしているのは、変な声を上げてしまった
恥ずかしさからだろうと私は思った。

「マッサージしてほしいところあったら言ってね」
芹沢が言うと、「じゃあ…」とナホが口を開く。
「お腹側もいい?」
「え……」

大胆だなぁ、と私は思った。
もしかしたら、彼を本気で狙っているのかもしれない。

「赤石ー」
芹沢が赤石の名を呼ぶ。
「お客様の要望だ。胸にタオルかけてやれ」
「はいよー」

芹沢がタオルをもってきて
ナホが仰向けになると、私と目があった。
が、すぐにナホはそらしてしまった。
芹沢はナホの胸をタオルで隠し
赤石と異なるマッサージを始めた。

赤石は依然、オイルを追加しながら私の背中から
腰にかけてをゆっくりマッサージしていた。
脱線した芹沢側に合わせてのことかもしれない。

私はまた目を閉じた。
そしてウトウトしてきた頃、またもや
ナホの声が意識を覚醒させた。

今度は明らかに卑猥な喘ぎ声だった。
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