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優しいヒトに虐められてます。
第15章 彼のとっておき、そして・・・
「もうヘトヘトに見えるね。
どうする? 普通のマッサージに戻す?」
芹沢はあくまでも、ナホから求めさせる主義を
一貫するようだった。
ここまで気持ちよくしてもらって、本番はお預けなんて
プレイガールのナホが我慢できるはずがない。
「エ……エッチしたい……芹沢くんので……
奥までマッサージして……」
芹沢は「ふぅ」と溜息をついた。
今では彼がナホとの行為を望んでいるのはわかっているが
ナホの前では「してあげる側」でいたいらしい。
「じゃあ……ここじゃあ普通のマッサージしてるお隣さんにも
迷惑だし、あっちの個室入ろっか」
芹沢が私たちの方へ来て小さな声で言った。
「……これでいいんだよな、赤石。
お客様第一、なんだから」
「……」
赤石はスルー。
「さっ、抱えてあげるよ、ナホちゃん軽いから。よっ」
「うわぁっ、あ、ありがと……」
ナホの濡れた声から、私は彼女の全裸姿を想像した。
そして芹沢の足音が、先ほど着替えた個室へ消えた。
どうする? 普通のマッサージに戻す?」
芹沢はあくまでも、ナホから求めさせる主義を
一貫するようだった。
ここまで気持ちよくしてもらって、本番はお預けなんて
プレイガールのナホが我慢できるはずがない。
「エ……エッチしたい……芹沢くんので……
奥までマッサージして……」
芹沢は「ふぅ」と溜息をついた。
今では彼がナホとの行為を望んでいるのはわかっているが
ナホの前では「してあげる側」でいたいらしい。
「じゃあ……ここじゃあ普通のマッサージしてるお隣さんにも
迷惑だし、あっちの個室入ろっか」
芹沢が私たちの方へ来て小さな声で言った。
「……これでいいんだよな、赤石。
お客様第一、なんだから」
「……」
赤石はスルー。
「さっ、抱えてあげるよ、ナホちゃん軽いから。よっ」
「うわぁっ、あ、ありがと……」
ナホの濡れた声から、私は彼女の全裸姿を想像した。
そして芹沢の足音が、先ほど着替えた個室へ消えた。