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優しいヒトに虐められてます。
第4章 始まる快楽と恥
しばらくすると、大津川は
プレートにカップ二つを載せて
ハルの寝台へ戻ってきた。
プレートを寝台脇の机に置いて
カップを手渡す。
「はい、どうぞ」
「ありがとうございます」
彼が渡してきたカップは
洒落たことにソーサーまでついていた。
火傷しないようにとの配慮だろうか。
「はい、これも」
と、まるで当然のように
ハルのソーサーに砂糖とミルクを載せる。
子ども扱いしてからかっているのは
顔を見なくてもわかった。
まあ使わせてもらいますけど…
ちらっと見ると
大津川のほくそ笑む視線とかちあった。
……微妙に悔しい。
プレートにカップ二つを載せて
ハルの寝台へ戻ってきた。
プレートを寝台脇の机に置いて
カップを手渡す。
「はい、どうぞ」
「ありがとうございます」
彼が渡してきたカップは
洒落たことにソーサーまでついていた。
火傷しないようにとの配慮だろうか。
「はい、これも」
と、まるで当然のように
ハルのソーサーに砂糖とミルクを載せる。
子ども扱いしてからかっているのは
顔を見なくてもわかった。
まあ使わせてもらいますけど…
ちらっと見ると
大津川のほくそ笑む視線とかちあった。
……微妙に悔しい。