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優しいヒトに虐められてます。
第4章 始まる快楽と恥
「ちょっと小休憩」
と、大津川が手を止めた。

ようやくハルはエッチな喘ぎと
エッチな動きから解放された。

何だか逆に疲れた気がする……

「あ、結構黄色になってるね」
彼に言われ、バングルを見る。

彼の言う通り、バングルは
きれいな山吹色を呈していた。
「まあ、結構気持ちよかったかもです」

「フフ、それはよかった」
大津川の満足そうな笑い。

彼のこういうところから
無邪気さというか純真さというか
悪い人間じゃないのだということが
窺い知れるのだった。

ほんと、よくわからないヒト。
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