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堕とされる
第1章 罠
楽しく会話をしながらも、俺の脳裏に浮かぶのは彼女の裸体。
一体彼女はどのようにして俺を気持ち良くしてくれるのか、そればかり頭に浮かび期待に胸も股間も膨らませてしまう。
しばらく彼女との会話を楽しんでいると、アルコールのせいでトイレに行きたくなったので一旦彼女に断りを入れると、店のトイレに向かった。
1週間溜め込んだせいか、ほんの少しエロい事を考えただけだというのに、妙に先っぽからヌメヌメとした液体が出て、ボクサーパンツの前を濡らしてしまう。
それでも今日はとことん彼女とベッドの上で楽しめる。
旦那さんがまだまだ帰ってこない上に、俺は明日仕事が休みという事もあって、朝まで楽しめるときた。
もう俺のムラムラは最高潮に達していた。
トイレから出て自分の席に着くと、既に新しいカクテルが用意されていた。
「これピリッと辛口で美味しいからオススメよ」
俺は何の疑いも抱く事なく、彼女にすすめられるがまま、そのカクテルをコクコクと飲んだ。
確かに辛口で、美味しい。
グラスの中身を全部飲み干すと、彼女は嬉しそうに微笑んでいた。
「今日はとことん楽しめるわね」
そんな彼女の独り言を最後に、俺の記憶はプツンと途切れてしまっていた。
何か彼女と話していたはずなのに、急に眠気が襲い始めた。
彼女の肩を借りながら、なんとか彼女と一緒にタクシーに乗り込んだと思うのだが、強い眠気のせいで記憶が曖昧だ。
目が覚めた時には彼女の姿はどこにもなかった。
ただ、俺の前には見知った人物がいた。
「え?あれ?なんで横山さんが?」
ベッドに横になったままの俺を見下ろす人物は、職場でお世話になっている上司の1人、横山雅之だった。
驚いた俺は起き上がろうとしたが、起き上がる事は出来なかった。
俺の両腕は真横に固定され、両足も閉じたまま固定されていたのだ。
「やっと起きたみたいだな」
職場ではとてもニコニコして優しい口調なのに、今は冷たく見下ろしながらぞんざいな物言いだ。
「…なんで俺こんな事なってるんですかね?女性を見ませんでしたか?」
さっきまで楽しく飲んで会話していた女性の姿がない、不安になりながら聞いてみれば、クツクツと意地の悪い笑みを浮かべながら、横山さんが口を開いた。
「あぁあの女なら俺にお前を引き渡す役目が終わったから帰ったぜ」
一体彼女はどのようにして俺を気持ち良くしてくれるのか、そればかり頭に浮かび期待に胸も股間も膨らませてしまう。
しばらく彼女との会話を楽しんでいると、アルコールのせいでトイレに行きたくなったので一旦彼女に断りを入れると、店のトイレに向かった。
1週間溜め込んだせいか、ほんの少しエロい事を考えただけだというのに、妙に先っぽからヌメヌメとした液体が出て、ボクサーパンツの前を濡らしてしまう。
それでも今日はとことん彼女とベッドの上で楽しめる。
旦那さんがまだまだ帰ってこない上に、俺は明日仕事が休みという事もあって、朝まで楽しめるときた。
もう俺のムラムラは最高潮に達していた。
トイレから出て自分の席に着くと、既に新しいカクテルが用意されていた。
「これピリッと辛口で美味しいからオススメよ」
俺は何の疑いも抱く事なく、彼女にすすめられるがまま、そのカクテルをコクコクと飲んだ。
確かに辛口で、美味しい。
グラスの中身を全部飲み干すと、彼女は嬉しそうに微笑んでいた。
「今日はとことん楽しめるわね」
そんな彼女の独り言を最後に、俺の記憶はプツンと途切れてしまっていた。
何か彼女と話していたはずなのに、急に眠気が襲い始めた。
彼女の肩を借りながら、なんとか彼女と一緒にタクシーに乗り込んだと思うのだが、強い眠気のせいで記憶が曖昧だ。
目が覚めた時には彼女の姿はどこにもなかった。
ただ、俺の前には見知った人物がいた。
「え?あれ?なんで横山さんが?」
ベッドに横になったままの俺を見下ろす人物は、職場でお世話になっている上司の1人、横山雅之だった。
驚いた俺は起き上がろうとしたが、起き上がる事は出来なかった。
俺の両腕は真横に固定され、両足も閉じたまま固定されていたのだ。
「やっと起きたみたいだな」
職場ではとてもニコニコして優しい口調なのに、今は冷たく見下ろしながらぞんざいな物言いだ。
「…なんで俺こんな事なってるんですかね?女性を見ませんでしたか?」
さっきまで楽しく飲んで会話していた女性の姿がない、不安になりながら聞いてみれば、クツクツと意地の悪い笑みを浮かべながら、横山さんが口を開いた。
「あぁあの女なら俺にお前を引き渡す役目が終わったから帰ったぜ」