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堕とされる
第4章 快楽地獄
一切の抵抗も出来ず、俺は同性のチンポの匂いを嗅がなければならなくなった。
汗やションベンの匂いが、1日パンツの中で蒸れていたのだ。
匂いフェチだったらこんな饐えた匂いでも気にならないだろうが、俺は特に匂いフェチと言うわけでもない。
清潔な女性の香りは好きだが、不潔な男のチンポの匂いなど苦でしかない。
鼻の穴周辺を念入りにチンポの先を擦られる。
興奮しているからか、何やらネバつく液体が鼻の穴周辺を汚していく。
そして半勃ちだった横山さんのチンポはみるみる質量を増していく。
しつこいくらいにチンポやタマの匂いを嗅がせると、ようやく俺の口を塞いでいたガムテープを外した。


「まずは咥える前に舌で綺麗にしてもらおうか」

ズイッと赤黒い亀頭を俺の口に持っていく。
いくら俺が抵抗したところで、横山さんは諦めたりしないだろう。
こんな事さっさと終わらせた方が得策だと、そう自分に言い聞かせると、舌を伸ばして横山さんの亀頭に這わせた。


「鈴口の液体を舐めとれ」

俺を甚振って興奮しているのだろう、先っぽからプクッと透明な液体が出ていた。
舌先でそれを舐めると、しょっぱい様な味がして吐き気が込み上げてきた。


「次はカリに着いたチンカスを舌で掃除しろ」

嘘だろ!?と呆けた表情で横山さんを見上げるが、いつものニヤニヤした表情ではなく、至極真剣な表情をして俺に命令しているのだ。
チンカス…そんな物を舐めたら吐く、チンポをしゃぶるだけでも嫌悪感しかないのに、チンカスなど体が受け付けない。
なのに俺には拒否する事は出来ない。
俺は恐る恐る舌を伸ばすと、カリの溝に舌を這わせた。
舌先に奇妙な感覚がして、生理的な涙がジワリと目頭を熱くさせる。


「飲み込め」

舌先に触れているだけでも吐きそうなのに、飲み込めなどと本当に鬼だと思った。
しかしいつまでも舌先にチンカスを乗せているわけにもいかず、俺は悔しげに表情を歪ませながら、汚いチンカスを胃に送り込んだ。
精液を飲まされるのと同じくらいの不快感。


「よし良い子だ。ご褒美にチンポをしゃぶらせてやるよ」

何がご褒美だ!バカにしやがって!!そんな言葉が喉元まで出かけたが、そんな事言おうものならどんな仕返しをされるかわからない。
例のテープのせいで、俺はこの関係から抜け出せないのだ。


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