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堕とされる
第4章 快楽地獄
「イキたい…お願いします…」

木曜の夜、俺は根を上げた。
月曜や火曜のように、昼休みにローターを仕込まれ、午後はローターで刺激されながら仕事に励む。
しかし1滴の精液すら出す事もできないまま、ローターを抜き取ると、俺を放置して帰るのだ。
元から性欲の強い俺が、10日以上禁欲しているのだ。
気が狂う程俺の身体はおかしくなっていた。


「明日まで我慢しろ」

「もう我慢できません…おかしくなりそうです…」

「だから張り型で自分を慰めてろ」

「…」

「なんだ?」

あの玩具じゃ最早満たされない、などと言えるはずもなかった。
でも横山さんは、俺が言わなくても分かっているようで、相変わらずニヤニヤといやらしく俺を見るものだから悔しい。


「とにかくお前のケツマンコをたっぷり可愛がってやるのは、毎週金曜の夜からだ。それまでは物足りないサイズだろうと、張り型で慰めろ。これ以上しつこくするなら、明日の予定を来週まで延期させるぞ」

そんな事を言われたら、口を噤むしかなかった。


「そんな事より、お前汁気が多すぎてスラックスまで染みてるぞ?生理用品コーナーにおりものシートってやつがあるから、それを当てておいた方がいいんじゃないか?」

笑いながら指摘され、慌ててスラックスの股間部分を見ると、確かに染みが出来ていた。
幸い濃紺だったので、ジッと見つめない限りはバレない程度の染みだったが、色の薄いものだったら完全アウトだっただろう。
俺は顔を真っ赤にして俯いたまま、横山さんの顔を見る事すらできなかった。


「明日の夜、職員用駐車場で待ってろ。いいな?」

「…はい」

俺は従う他なかった。
もう俺には横山さんを拒む余裕すらなく、頭ではホモに対しての気持ち悪さを感じていても、身体がそれを求めて止まないのだ。
貞操具さえ嵌められなければ、勿論こんな馬鹿げた事など一刀両断できたのに。
俺は明日への期待と不安を胸に帰宅した。
帰宅後はもちろんディルドで自分を慰めるが、結局満たされる事もできなかった。


金曜の朝いつもならチンポの激痛に目が覚めるのだが、今日は激痛というよりは強い圧迫感程度しか感じられなかった。


「もしかして俺のチンポ半勃ちなのか?」

いつもなら窮屈過ぎて貞操具の穴から、チンポの皮がニョキッとはみ出してくるのだが、今日は完全に貞操具の中に収まっていた。


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