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堕とされる
第4章 快楽地獄
俺は不安になった。
貞操具を嵌められる前も後も、毎日ギンギンに朝勃ちする自分のチンポが、少し勃ちが悪くなった事に。
もちろん激痛が無い事は嬉しい事なのだが、このまま貞操具を嵌められたままだと、いつか勃起出来なくなるんじゃないかと思えてならないのだ。
勃起は男のシンボルだ。
若さや元気な証拠でもある。
まだ30歳になったばかりなのに、EDになるなど考えられない事だった。
ヤバイ!と思った俺は、すぐさまスマホを手に取り“貞操具 勃起”で検索した。
すると半年貞操帯を付けられている人物によれば、朝勃ちはもちろんの事、貞操帯を外しても半勃ちにしかならない、と書き込まれていた。
その他にも最近は全く勃つ気配がないと言う者もいて、背中に冷たい汗が流れた。
俺のように射精したくて堪らないという嘆きが多く見受けられるが、むしろケツでしかイキたくないという書き込みもあり、俺はゾッとしてしまう。
そして皆が口を揃えて言うのが、貞操帯(貞操具)を嵌められたが最後、もう性奴隷になる道しかない、と言うものであった。
ポロっとスマホが手から落ちてしまう。
幸いスマホはベッドの上に落ちたため、それがクッションになったため壊れなかったのだが、俺の心は木っ端微塵に砕けるようや音がした。


「このままじゃ間違いなく勃起しなくなってしまう…どうしたらいいんだ…」

頭を抱えた。
俺は死ぬまで貞操具を嵌められたままで過ごす事になると宣言されていたのだ。
大抵貞操具を嵌められた者達は、期間限定だったり、普段は貞操具を付けていても時々気まぐれに射精を許される者がほとんどだったのだ。


「俺…一体どうなっちまうんだ…」

男2人の性奴隷など屈辱も良いところだ。
俺は今まで女性をリードする事が多かっただけに、逆の立場でしかも同性から支配されるなど望んではいなかったのだ。


「なんとか…外して貰わなければ…」

貞操具の外し方も検索したが、詳しくは載っていなかった。
貞操具の鍵は社長と横山さんしか持っていない。
どうにかして鍵を手に入れなければ、俺の人生は終わったも同然だろう。
週末洗浄のために外してくれると聞いた。
その時に鍵の在り処を突き止めなければ…っ!
俺は自分の残りの人生を取り戻す為に決意を固めた。


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